マンション管理士と名乗りたい

築40年越えのマンションの監事をしている会社員がお役に立てるマンション管理士を目指します

学習中=2.マンションの法令及び実務に関する事項 2-3.マンション標準管理委託契約書 2-4 マンションの管理等に関する民法

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1.マンションの管理の適正化に関する事項 

        1-1 マンションの現状

        1-2 マンションの管理の適正化の推進に関する      

               法律

        1-3 マンション管理適正化指針

2.マンションの法令及び実務に関する事項

        2-1 建物の区分所有等に関する法律

        2-2 マンション標準管理規約

        2-3.マンション標準管理委託契約書

        2-4 マンションの管理等に関する民法

        2-5 マンションの管理等に関する民法以外の法    

              律

        2-6 マンションの維持管理に関する法律

        2-7 マンションの増改築等に関する法律 

3.マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関  

   事項

        3-1 マンションの構造•設備

        3-2 長期修繕計画

        3-3 建物•設備の診断

        3-4 大規模修繕工事

4.管理組合の出納業務•会計業務

        4-1 管理組合の出納業務

        4-2 管理組合の会計業務

 

上記はフォーサイトのテキストの大まかな目次。

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今週はテキスト2と連動している問題集2で学習した。内容は下記の通り。

 

2.マンションの法令及び実務に関する事項

        2-3.マンション標準管理委託契約書

        2-4 マンションの管理等に関する民法

 

この内容の詳細は以下の通り。

 

2-3 マンション標準管理委託契約書

      ❶管理事務の委託❌

      ❷本文

           管理事務の対象(2条)❌

           管理事務(3〜13条)

           管理規約の提供等(14条)

           契約の解除・更新(18〜21条)

      ❸別表❌

2-4 マンションの権利等に関する民法

      ❶取引の当事者

            ⑴制限行為能力

            ⑵代理

            ⑶共有

       ❷取引の行為

            ⑴手付❌

            ⑵意思表示❌

            ⑶条件・期限・期間❌

       ❸契約の類型とその効力

            ⑴賃貸借

            ⑵請負契約

            ⑶委任契約❌

            ⑷贈与

            ⑸消費貸借❌

            ⑹使用貸借❌

            ⑺寄託

            ⑻組合❌

            ⑼その他の契約❌

        ❹契約をめぐる紛争

            ⑴債務不履行

            ⑵解除❌

            ⑶売主の担保責任

        ❺時効

        ❻相続

        ❼債権担保の手段

            ⑴保証・連帯保証❌

            ⑵連帯債務❌

            ⑶抵当権

         ❽不法行為

 

テキストはマンション管理士管理業務主任者のダブル受験用に構成されているから、管理業務主任者試験には出題されマンション管理士試験には出題されないものも含まれている。❌印はマンション管理士試験には出題されない項目である。

 

この❌印以外の16項目の中からの問題が、平成13年から平成26年の14年分の問題が63問あり、改正によって問題として成立しなくなったものが2問あるので、演習すべきは61問。それを項目順に一通り解き、間違えた9問をもう一度解いた。それでもまた1問間違えた。

 

それは相続の問題だ。

 

】甲マンションの201号室の区分所有者Aは、Bに同室を賃貸していたが、管理費を10万円滞納したまま死亡した。Aの相続人である子C及びD(相続分は各1/2)は、遺産分割の仕方についてもめており、遺産分割が行われないままAの死亡後5ヵ月を経過した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。ただし、C及びDはいずれも、当該相続の放棄及び限定承認をしなかったものとする。

 

  1. 遺産分割前であってもめてC及びDは、滞納管理費10万円の各1/2について支払い義務を負う。
  2. 遺産分割前には、Bに対する賃貸人が誰になるかが決まらないので、C及びDは、それぞれ単独で賃料の各1/2を請求することができない。
  3. Bは、自らに対する賃料の債権者が誰になるのかについて利害関係を有しないので、家庭裁判所に遺産分割の請求することができない。
  4. 遺産分割前であっても、管理組合の管理者は、C又はDのいずれに対しても、Aの死亡後遺産分割までの間に発生した管理費の全額を請求することができる。

 

誤っているのは4だと思ったが、正解は2。解説は以下の通り。

 

  1.  Aの死亡前に発生した管理費債務の各共同相続人は、法定相続分の割合で分割された債務を負担します。よって、本肢の場合、法定相続分(各2分の1)に応じて支払い義務を負います。
  2.  相続開始から遺産分割までの間に共同相続に係る不動産から生ずる金銭債権たる賃料債権は、各共同相続人がその相続分に応じて分割単独債権として、確定的に取得し、その帰属は、後にされた遺産分割の影響を受けません(判例)。よってC及びDは、それぞれ単独で法定相続分(各2分の1)に応じた賃料の請求をすることができます。
  3.  遺産分割の請求をできるのは、原則として、共同相続人です(民法第907条第1項)。よって、共同相続人でも利害関係人でもないBは、遺産分割の請求はできません。
  4.  Aの死亡後遺産分割までの間に発生した管理費債務は不可分債務になります(判例)。不可分債務については、債権者は債務者の1人に対し、又は同時に若しくは順次に全ての債権者に対し、全部又は一部の履行を請求できます。(同法430条、第432条)。よって、管理者は、遺産分割前であっても、現在の区分所有者であるC又はDのいずれに対しても、管理費の全額を請求できます。

 

肢の1と4の「遺産分割前であっても」に対しての管理費の各2分の1と全額で、どちらかが誤っていると思ったのだ。よくよく読むと、肢1は死亡前被相続人が持っていた負債である滞納管理費に関しての問で、肢4は死亡後に発生した管理費債務に関しての問だったのである。今度こそ理解したので次は正解できるだろう。忘れていなければ。