マンション管理士と名乗りたい

築40年越えのマンションの監事をしている会社員がお役に立てるマンション管理士を目指します

学習中=3.マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関 する事項 3-1 マンションの構造•設備 3-2 長期修繕計画 3-3 建物•設備の診断 3-4 大規模修繕工事

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1.マンションの管理の適正化に関する事項 

        1-1 マンションの現状

        1-2 マンションの管理の適正化の推進に関する      

               法律

        1-3 マンション管理適正化指針

2.マンションの法令及び実務に関する事項

        2-1 建物の区分所有等に関する法

        2-2 マンション標準管規約

        2-3.マンション標準管理委託契約書

        2-4 マンションの管理等に関する民法

        2-5 マンションの管理等に関する民法以外の法    

              律

        2-6 マンションの維持管理に関する法律

        2-7 マンションの増改築等に関する法律 

3.マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関  

   する事項

        3-1 マンションの構造•設備

        3-2 長期修繕計画

        3-3 建物•設備の診断

        3-4 大規模修繕工事

4.管理組合の出納業務•会計業務

        4-1 管理組合の出納業務

        4-2 管理組合の会計業務

 

上記はフォーサイトのテキストの大まかな目次で赤字部分が今回学習したところ。詳細は以下の通りで❌印は過去出題されていない項目である。管理業務主任者試験とマンション管理士試験同時受験のための講座なので、マンション管理士試験のみを受験しようとすると不要な項目も出てくる。

 

3.マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関  

   事項

        3-1 マンションの構造•設備

              ❶建築構造

                 ⑴建築講座の種類

                 ⑵建築物の組成❌

                 ⑶建築各部の構成

                 ⑷建築物の材料・構造材料(コンクリー         

                    ト)

              ❷建築設備

                 ⑴給水設備・水道法

                 ⑵排水設備・下水道法

                 ⑶し尿浄化槽設備・浄化槽法

                 ⑷換気設備

                 ⑸ガス設備・ガス事業法

                 ⑹電気設備・電気事業法

                 ⑺消防用設備・消防法

                 ⑻エレベーター設備

                 ⑼その他の設備

        3-2 長期修繕計画

              ❶事後保全と予防保全

              ❷維持保全の進め方❌

              ❸長期修繕計画の必要性❌

              ❹長期修繕計画の作成

              ❺長期修繕計画作成ガイドライン及び同コ      

                  メント 

        3-3 建物•設備の診断

              ❶診断の目的と種類

              ❷診断方法・診断報告書

                 ⑴外壁躯体(コンクリート

                 ⑵外壁タイル張り

                 ⑶防水

                 ⑷耐震診断

                 ⑸アルミサッシ❌

        3-4 大規模修繕工事

              ❶大規模修繕の意義と目的❌

              ❷大規模修繕の進め方

              ❸大規模修繕工事と工事監修

 

この中で過去問は平成13年から26年の間で、法改正により問題として成立しない問題を除き146問あり、赤字部分は毎年出題されている項目である。

 

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この中でつまずいたのは、3-3 建物•設備の診断  ❷診断方法・診断報告書    ⑵外壁タイル張りの問題だった。その問題は、平成24年に出題されたものである。

 

】鉄筋コンクリート造のマンションの建物外壁の補修工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。


1 樹脂注入工法(注入工法)とは、ひび割れ部分の挙動が小さい場合に、ひび割れ部分にエポキシ樹脂等を注入する工法である。


2 Uカットシール材充填工法とは、ひび割れ部分の挙動が大きい場合に、ひび割れ部分をU字型にカットして、その部分にシーリング材等を充填する工法である。


3 注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法とは、タイルやモルタル等の仕上げ層の浮き部分に、注入口付アンカーピンによりエポキシ樹脂を注入する工法である。


4 外壁複合改修構工法(ピンネット工法)とは、タイルやモルタル等の仕上げ層を張り替えた後、樹脂製のネットや金属製のアンカーピンを用いる工法である。

 

正解は肢2だと思ったが肢4だった。1問間違えるということは肢2つ覚えていなかったということである。肢4については、単純に覚えていなかった。肢2ついては、正解な知識として身についていなかった。

 

【解答及び解説】

   正解 4


1 適切。樹脂注入工法(注入工法)とは、ひび割れ部分が0.2mm以上で、挙動が小さい場合に、ひび割れ部分にエポキシ樹脂等を注入する工法である。

 

2 適切。Uカットシール材充填工法とは、ひび割れ部分の挙動が大きく、ひび割れが発生する恐れがあるような場合に、ひび割れ部分をU字型にカットして、その部分にシーリング材等を充填する工法である。

 

3 適切。注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法とは、タイルやモルタル等の仕上げ層の浮き部分に、注入口付アンカーピンを挿入し、その部分からエポキシ樹脂を注入する工法である。

 

4 不適切。ピンネット工法とは、外壁の落下事故を防ぐため、ピンでモルタルをコンクリートへ固定し、ひび割れたモルタルをネット層で補強することで、外壁の落下を防止する補修工法であり、タイルやモルタル等の仕上げ層を張り替えるわけではない。

 

肢2は、

2 Uカットシール材充填工法とは、ひび割れ部分の挙動が大きい場合に、ひび割れ部分をU字型にカットして、その部分にシーリング材等を充填する工法である。

というものだが、この問題を解く前に、平成21年に出題された以下の問題を解いた。

 

】 マンションの外壁の改修工法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。


1 ひび割れの改修を行う場合のUカットシール材充てん工法では、ひび割れの動きが小さい場合には可とう性エポキシ樹脂をシール材として選択することが一般的である。


2 鉄筋の腐食を抑制するための改修工法の一つに、浸透性の吸水防止材を塗布し水の侵入や塩化物イオンの浸透を抑制する工法がある。


3 タイル張り仕上げ外壁の改修工法の一つに、外壁の剥落防止を意図してアンカーピンと繊維ネットを併用した工法がある。


4 塗り仕上げ外壁の改修工法における既存塗膜の除去方法の一つに、塗膜剥離剤工法があり、上塗りのみの塗り替えを行う場合などに適した工法である。

 

この問題は肢4と答えて正解した。

 

【解答及び解説】

   正解 4


1 適切。ひび割れの改修を行う場合のUカットシール材充てん工法では、ひび割れの動きが小さい場合には、柔軟性のある可とう性エポキシ樹脂をシール材として選択することが一般的である。

 

2 適切。鉄筋コンクリートは、内部に水や塩化物イオンが浸透すると、鉄筋が腐食するなどの劣化が生じるので、浸透性の吸水防止材を塗布し水の侵入や塩化物イオンの浸透を抑制する工法が取られる。

 

3 適切。外壁の剥落を防止するため、タイル仕上げ面に直接アンカーピンを打ち、繊維ネットを併用しタイル前面の剥落を防止する方法がある。

 

4 不適切。塗り仕上げ外壁の改修工法における既存塗膜の除去方法である塗膜剥離剤工法は、上塗りのみを剥離することは難しく、上塗りのみの塗り替えを行う場合などに適した方法とはいえない。

 

この平成21年の問題の肢1は、

1 ひび割れの改修を行う場合のUカットシール材充てん工法では、ひび割れの動きが小さい場合には可とう性エポキシ樹脂をシール材として選択することが一般的である。

というもので、平成24年の問題の肢2と似ている。

平成24年の肢2は、

2 Uカットシール材充填工法とは、ひび割れ部分の挙動が大きい場合に、ひび割れ部分をU字型にカットして、その部分にシーリング材等を充填する工法である。

というものだ。

 

平成21年の肢1で、Uカットシール材充てん工法は、ひび割れの動きが小さい場合にするものだと思っていたから、平成24年の肢2で、Uカットシール材充填工法とは、ひび割れ部分の挙動が大きい場合にするものだということだから不適切だと思ったのだ。

 

よくよく読めば、Uカットシール材充填とはひび割れの動きが小さい場合にするものなのか、大きい場合にするものなのか、という問いではなく、Uカットシール材充填工法では、ひび割れの動きが小さい場合に可とう性エポキシ樹脂をシール材としてを充填するのは適切か、ひび割れ部分の挙動が大きい場合ににシーリング材等を充填するのは適切か、という問いだったのだ。

 

【解答及び解説】は宅建通信学院資料館より引用