マンション管理士と名乗りたい

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区分所有法(区分所有権売渡請求権)

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(区分所有権売渡請求権)
第十条 敷地利用権を有しない区分所有者があるときは、その専有部分の収去を請求する権利を有する者は、その区分所有者に対し、区分所有権を時価で売り渡すべきことを請求することができる。

敷地利用権が借地権であるマンションの区分所有者が、地代の不払いにより土地賃貸借契約を解除されると、敷地利用権を失い専有部分を撤去しなければならなくなる。しかし、マンションから1つの専有部分だけ撤去することはできない。

 

そこで、土地所有者は、敷地利用権を持たない区分所有者に対し、区分所有権を時価で売り渡すことを請求できることとした。

 

この区分所有権売渡請求権は形成権であり、区分所有者の承諾は必要なく、請求するだけで一方的に売買契約が成立する。

 

形成権とは、権利行使の意思表示をすれば、相手方の意思表示に関係なく効果が生じる権利である。

 

区分所有法では、区分所有権売渡請求権の他、建物大規模滅失の場合の復旧工事における買取請求権(同61条7項)、建替え工事における区分所有権等の売渡請求権(同63条4項)は形成権であるとされている。

 

以上、区分所有法(区分所有権売渡請求権)をまとめてみました。今年の11月25日に行われるマンション管理士試験に向けて日々学習しています。その学習した知識をブログに書き、知識の確認と定着を試みようとしています。

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